2016年12月12日月曜日

ブログ再開、現在の悩み

非常に多忙だった仕事も落ち着きを見せ始めました。
まだ少し尾を引いていますが。。。
 
少しづつですが、ブログを再開しようと思います。
 
 
アンプの選定以降の経緯は後々として、記録の意味も兼ね、現在の悩みをざっと記載します。
 
 
1. 響きが過剰
 部屋全体として響きやすいようで、特に高音が響き過ぎて、他の帯域に比べ不明瞭且つ強めに出ます。
 これは吸収体を要所々々に置けばいいのかな?
 
2. 左右でボリュームが違う
 左右でボリュームが違って聞こえます。
 下記写真の通り、スピーカー側面のエアボリュームの差と、壁からの反射の差から来ている現象だと考えます。
 スピーカーに耳を近づけて聴くと大体同じボリュームが出ているので。
 これも右スピーカー側面に吸収体を置くと軽減されるのかな?
 
 
3. 左スピーカーの音が右からも少し聞こえる
 左だけ鳴らして調整していて気付いたのですが、右方向からも若干音が聞こえます。
 恐らく右奥の角部で籠った音が写真青丸の位置から漏れているのかなと。
 これも吸収体で角部を無くす?
 何か吸収ばっかりだな...吸収し過ぎもよくないってどっかで見たのだけどなぁ…
 
4. 音のステージが狭い
 音のステージが狭いです。
 写真の通り左右の幅が狭いので仕方ないのかもしれないけど。。。
 何か改善策が無いかなぁ。
 
5. ボーカルがセンターからずれている
 ボーカルが写真赤丸の位置から聞こえます。
 センターで目線の高さで歌って欲しいのですが、左にずれて座って歌ってるように聞こえます。
 左にずれているのは「2. 左右でボリュームが違う」が原因かなと。
 座っているのはソファ等地面に吸収体が多いので、天井からの反射により下に押し下がっている?
 天井に吸収体...また吸収か...
 
 
先ず解決したい大きな悩みが以上の5つです。
さてどう解決したものか。。。

2016年11月12日土曜日

近況報告

アンプ選定中の状態から全く報告出来ていませんが、ざっと近況を。


仕事が多忙故、プライベートが手につかない状態です。

2週間程前に新築が完成し、取り敢えず住めるようになりました。
まだ荷ほどきも殆ど出来ていないですし、カーテンすら入っていませんが。。。
外から丸見えの状態でご飯を食べています。。。

念願のオーディオも、ポン置き状態ですが、取り敢えず聴けるとこまでセッティングしました。

最初はカチカチの中音と全く出ていない高・低音に愕然としましたが、徐々に硬さが取れ、高・低音も出始めました。
今は、日々よくなっていく音が激務の疲れを癒します。


もう1ヶ月程先になると思いますが、改めて報告致します。

2016年9月26日月曜日

ロックの音の作り込み

先々週末、地元のロックフェスに参加しました。

片田舎のロックフェスにしては中々のアーティストが揃っていました。
中でも、
・東京スカパラダイスオーケストラ
・THE BAWDIES
・キュウソネコカミ
が良かったですね。

東京スカパラダイスオーケストラは流石のパフォーマンスでしたね。
只々カッコイイ大人達でした。

THE BAWDIESのグルーヴ感も素晴らしかったですね。
ギターのJIMさんが、本当に楽しそうに演奏していたのが印象的でした。

キュウソネコカミは、噂で盛り上げ方が上手いと聞いていましたが、偽り無しでした。
その日一番の盛り上がりにしていました。
あの長丁場で疲れ切ったオーディエンスをリハからアンコール迄、終始飛び跳ねさせていました。


閑話休題。

ライブ翌日、自宅でセットリストのおさらいをしていました。
折角の生で聴いた音を忘れないうちに聞き比べ、差異を確認し、今後のセッティングに生かそうと思ったのです。

始めてすぐ気付いた疑問がモヤモヤとして全く進みませんでしたが…

その疑問とは「ロックはライブ感を再現するべきなのだろうか?」です。


私は自宅で聴くときは、BGMとして流しっぱなしにしておくか、目を瞑って静かに聴き入るか、です。
ノリノリの曲を聴いている時も、精々体を揺らして口ずさむ程度です。
(多くの人がそうだと思うのですが…オーディオ仲間が居らず…皆さん普段はどの様に聴いているのでしょう…)

ですので、飛んだり跳ねたりして「やっぱりライブは最高だぜ!」なんてのを自宅で再現したいわけではない。


クラシックやジャズは生でも心静かに聴き入る音楽なので「生を自宅で以下に再現するか」を目指せばよいと思います。
つまり、目指すべきは「コンサートやライブ」と明確なものがあります。
生で聴き、其れを自宅で再現すべく音を作り込んでいけばよい。

ロックやエレクトリック等、グルーヴ感の強いジャンルは何を目指せばよいのだろう?
グルーヴ感に堪らず飛び跳ねてしまうあの感覚は確かにロックの醍醐味だ。
何物にも代えがたい、非日常的な感覚は唯一無二だ。

しかし、私はそれを自宅でやりたいわけではない。
私に限らず、家でロックを聴く度、グルーヴ感に堪らず飛び跳ねてしまう事を理想としている人は少ないはずだ。

つまり、目指すべきはライブではない。
では、どの状態を再現すればよいのだろうか?
スタジオ録音に立ち会っている状態が理想なのだろうか?
…上手く言えないが、何となく違う気がする…

では私は、皆は自宅でロックの何を聴いているのだろう。
どこを目指して音を作っていけばいいのだろう。


今聴いているこの曲は、どう鳴っているのが私のゴールなのだろう…