2016年8月22日月曜日

シン・ゴジラを観てきました

先日、シン・ゴジラを観てきました。

庵野秀明が監督の為、個人的には「エヴァ終わらせてからやってくれよ!!」と声を大にして言いたかった作品。
一市民レベルでの無言の抵抗とばかりに観に行くまいと思っていたが…
公開後の評判がすこぶる良いので、気になって観に行ってしまいました。
とても意志の弱い私。

感想としては、非常に面白かった。
2014年のハリウッド版ゴジラの出来が非常によく、アレを日本で超えるのは難しいだろうと思っていましたが…
一部CG臭さが見え隠れしたり、スケールがやはり一歩及ばなかったりと、あらゆる面でハリウッドを上回るという訳ではないが、十二分に「これが本家日本が作るゴジラだ!!」と世界に発信出来る。

素人目にだが、庵野監督は実写においても日本屈指の監督であった。
エヴァで魅せた、枠に捕らわれないその発想と演出は遺憾無く発揮されている。

庵野監督には、エヴァやゴジラだけでなく、是非とも様々な作品を手掛けて欲しい。


内容や粗筋は、公式を始め様々なサイトで紹介されているし、今更私が言う事でもない。
何より自分の目で見て欲しい。

あえて一言だけ紹介させてもらうと、
実力のあるミリオタ・特撮オタが莫大な金とバックアップを得て作った「ぼくがかんがえるさいきょうのごじら」
というところだろうか。

決してバカにはしておりません。
「ぼくがかんがえるさいきょうの~」も実力があると魅力溢れた作品となるのだなぁ。


以下ネタバレ










チラホラ考察でも見られたが、最後のアレはやっぱり巨神兵だと思う。
シン・ゴジラ → 巨神兵東京に現わる → 風の谷のナウシカと繋がっているのだろう。
作中で、ゴジラをやたらと神と言っている辺りもくさい。
巨大な神(ゴジラ)の兵で巨神兵としているのだろう。
如何にも庵野監督が好きそうだ。

何よりその方が面白い。

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